おすすめのプログラミング教材について(第3回:「パパ・ママ」プログラミング講座)

タイトル画像 お父さんお母さんプログラミング講座

前回は、プログラミング教材のタイプについて解説しました。

今回は、前回書いた「おすすめ学習ステップ」に沿って、おすすめのプログラミング教材をご紹介していきたいと思います。

こんな人に
  • 子どものプログラミング学習に使う教材を探している
  • 今使用しているプログラミング教材よりも子どもに適したものが無いか知りたい
この記事を読むと
  • 筆者おすすめのプログラミング教材が分かります

ゲームタイプのおすすめ教材

”ゲームタイプ” の教材に期待するのは

主に、プログラミング的思考に慣れる ことだと思っています。

勉強だと思わず、ゲームをしてもらうくらいの感覚で

お子さんが 楽しくできる ことを第一に考えてもらうのが良いと思います。

Lightbot

Lightbot はゲームを通じてプログラミング的思考を学ぶことができるスマートフォン、タブレット用のアプリです。

ロボットに命令を出し、色のついたタイルの上でライトを点灯させるのが目的の、パズルゲームです。

Lightbot画像

引用元:https://lightbot.com/index.html

ロボットへの命令は、アイコンを動作の順番に並べることで行います。

命令は「前進」「右(左)ターン」「ジャンプ」など、非常にシンプルです。

おすすめポイント
  • やるべきことが明確でシンプル、余計なモードが付いていない。
    つまり、子供が(解き方では迷っても)やることで迷うことがない
  • ステージが進むと、プログラミング的思考で重要な「いかに効率の良い命令を出すか」を考えなければならないように作られている。
  • 立体的に考える必要もあるため、空間把握能力も鍛えられる。

まずは無料の Lightbot : Code Hour から始める

Lightbot には下記の3種類があります

  • Lightbot : Programming Puzzles(\250~)
    • 通常版、小学生向け
  • Lightbot Jr : Coding Puzzles(\250~)
    • 低年齢用、未就学~向け
  • Lightbot : Code Hour無料
    • 体験版、プレイできるステージが少ない

初めは無料の Lightbot : Code Hour から始めることをお勧めします。

Code Hour で物足りなくなった場合は、年齢に合わせて 通常版Jr に乗り換えれば良いと思います

私の娘には、5歳の時に Lightbot Jr をダウンロードしました

最初のうちはどうすれば良いか教えてあげながら、何度か遊ぶうちに少しずつやり方を覚えて

全ステージはクリアできませんでしたが、「プログラミング的思考」が少し身についたようでした。

教材名Lightbot : Code Hour
動作機器スマートフォン/タブレット
対応OSAndroid / iOS iPadOS
価格無料(Lightbot および Lightbot Jr は有料)
公式HPhttps://lightbot.com/
Google Play で手に入れよう Download on the App Store

Amazon Fireタブレットの方はこちら
(Fire OS には Code Hour版がありません)

ビジュアル言語タイプのおすすめ教材

”ビジュアル言語タイプ” の教材に期待するのは

プログラミングの基本的な考え方を身に付けることと

トライ&エラー を繰り返して目的を達成するという経験を得ること、と考えます。

子どもが自主的にやりたくなるような、楽しく取り組める教材が良いでしょう。

Scratch(スクラッチ)

Scratch(スクラッチ)は、おそらく最も広く使われているプログラミング教材です。

用意された命令の『ブロック』をつなげることでプログラムを組んでいきます。

スクラッチ画像

Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、
Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。
おすすめポイント
  • 一般的なプログラミングにも共通するような考え方や概念を、子供にも理解しやすいかたちで学ぶことができる。
  • 利用者が多いので、分からないことがあればネットなどで調べればすぐに出てくる。
  • 学校やプログラミングスクールで使用されることが多いので、学んだことがそのまま活かせる。

私の娘は、小学1年生の時に家でスクラッチを使い始めました。

ゲームを作るとか、まだそんなレベルでは無いけれど

自分なりの ”作品” を楽しく作っている、というそんな感じでした。

教材名Scratch(スクラッチ)
動作機器パソコン/タブレット
対応OSwebアプリ(Chrome や Edge などのウェブブラウザ上で動作)
価格無料
公式HPhttps://scratch.mit.edu/

テキスト言語タイプのおすすめ教材

”テキスト言語タイプ” の教材に期待するのは

本格的なプログラミング言語への足掛かり、と考えます。

世の中の本格的なプログラミング言語は全てテキスト言語タイプです

しかし、それらをいきなり子供が覚えるのはハードルが高く、困難です

そこで、子供向けの言語から始めることで、その他一般的なプログラミング言語へのステップアップがやりやすくなると思っています。

IchigoJam(イチゴジャム)

※IchigoJamはjig.jpの登録商標です。

IchigoJam は下記画像のような、手のひらサイズの小さなプログラミング用子どもパソコンです

テレビとキーボードをつなげば、すぐにプログラミングが始められます。

イチゴジャム写真
引用元:PCN

BASIC という初心者向けのプログラミング言語が使われているので

他のテキスト言語に比べると、比較的容易にプログラミングを覚えることができます。

おすすめポイント
  • テキスト言語の中では難易度が低く、初めてには最適。
  • 電子やロボットの分野に発展できる可能性もある。
教材名IchigoJam(イチゴジャム)
価格組立済み完成品\2500前後(キーボードなどが別途必要、詳細は後述)
※キーボードなども付いた、スターターセットもあり
※はんだ付けから行う組み立てキット版は、\1500前後
公式HPhttps://ichigojam.net/

電源には、スマホの充電ケーブルが使えたり。テレビとの接続はビデオ線が使えたりするので
スターターセットを買うよりも、バラバラで買うほうが安く抑えられることもあります。

必要なもの

  • IchigoJam 本体
  • テレビ
  • キーボード
  • ビデオ線(テレビと本体を接続)
  • 電源コード(先端が micro USB のもの)

機器をつなぐケーブル類は、先端の形状などが合っているかご注意ください
下記 公式サイトの周辺機器情報などを参考にご購入されることをお勧めします
https://ichigojam.net/get.html

IchigoJam Web の存在

IchigoJam Web という、Webブラウザ上で IchigoJam(BASIC) が動作する版があります

これを使用すれば、パソコンとネット環境さえあれば無料で手軽に始めることができます。

IchigoJam web by jig.jp

まず最初は IchigoJam Web で試してみて

良さそうなら製品版の IchigoJam を購入するのが良いのではないでしょうか

注意

ゲームタイプ や ビジュアル言語タイプ とは異なり
テキスト言語タイプ は子供がひとりで触って理解するのは非常に難しいと思います
親や周りの人間が、基本的な考え方を教えることができたり、一緒に調べることができるような
環境が必要
と考えます。

➡ 今後、このブログでも説明をしていく予定です

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は、おすすめのプログラミング教材について解説しました。

まとめ
  • ”ゲームタイプ” : Lightbot(ライトボット)
  • ”ビジュアル言語タイプ”: Scratch(スクラッチ)
  • ”テキスト言語タイプ”: IchigoJam(イチゴジャム)

何よりもまずは楽しみながらできるように!

次回はプログラミングの考え方などについて説明したいと思っています。

次: 仕事で使える!Python必須ライブラリ 7選 と 導入方法

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